第3章 看護師転職の面接でNGな服装
ここまでは、面接時の基本的な服装や、スーツが無い場合の服装について紹介してきました。
では反対に、面接時にNGな服装はどのようなものがあるのでしょうか?
ここで紹介する服装は、1つでも当てはまったら相手にマイナスな印象を与えてしまうものです。
面接を受ける前に一度チェックしてみてください。
- たばこや香水の匂いがきつい
- 服にホコリや動物の毛が付いている
- 服の色やデザインが派手
- シャツの胸元が空いている
- スカートの丈が短すぎる
- ダメージジーンズ
- ヒールが高すぎる
- ヒールの金属部分が剥き出し
- 過剰にアクセサリーを付けている
- バッグが華美で小さい
いかがでしょうか?
上記に当てはまっているものはありませんでしたか?
いくら面接時の受け答えが上手くいったとしても、服装でマイナスな印象を与えてしまったら、内定がもらえなくなるかもしれません。
そのような事を避けるためにも、面接時の服装選びには注意が必要です。
第4章 看護師転職の面接で好評価な髪型は?
ここまでは面接時の服装について紹介してきましたが、ここからは髪型について紹介いたします。
面接時は耳を出して、おでこを出していると好印象です。
髪の毛が長い方は後ろで一つに結ぶか、お団子にしましょう。
髪の毛をまとめる時に使うヘアピンやヘアゴムは、黒などの目立たない色にしましょう。
明るい茶髪やブリーチした髪の方は、黒染めするか、暗い茶色に染め直しましょう。
カラー
面接時の髪のカラーは、基本的には黒です。
茶髪や金髪は避けるようにしましょう。
髪を染めている方は、あらかじめ黒染めをしておきましょう。
ただし、面接の直前に黒染めをすると、不自然な髪色で面接当日を迎えることになってしまいます。
黒染めをする場合は、余裕を持って面接の数日前に行いましょう。
整髪料
前髪がおでこにかかっている型は、ワックスなどで固めておきましょう。
その際、ワックスの量には注意してください。
ワックスが多すぎて髪がべたついていると、相手に不潔な印象を与えてしまいます。
ワックスは適量を使用しましょう。
第5章 看護師転職の面接でNGな髪型は?
以下のNG項目は、1つでも当てはまったら相手に不快な印象を与えてしまいます。
面接前にチェックしておきましょう。
- 金髪やブリーチ髪など、派手な髪色
- 華美なデザインのヘアピンやヘアゴムを使っている
- 長い髪を結ばずに垂らしている
- 前髪が目にかかっている
- 整髪料を付けすぎて髪がべたついている
第6章 面接で注意するみだしなみのポイントとは?
メイクはナチュラルに、カラコン・ノーメイクはNG
面接時のメイクはナチュラルメイクが基本です。
派手なメイクやノーメイクはTPOに反していると思われるので気をつけましょう。
眉毛をきちんと書くのはもちろんですが、アイシャドーや口紅は濃すぎないようにしましょう。
あくまでもナチュラルメイクを心がけてください。
また、普段からカラーコンタクトを使用する方もいらっしゃるでしょうが、面接の時にカラーコンタクトを付けていたら派手な印象を与えてしまいます。
カラコンは控え、普通のコンタクトかメガネを使用しましょう。
爪は短く、マニキュアは落とす
爪が伸びている方は短く切り揃えておきましょう。
また、普段からマニキュアを塗っている方もいらっしゃるかもしれません。
面接当日はマニキュアを落としておくことが基本です。
透明や薄ピンク等のナチュラルなマニキュアであっても、
「面接の日にマニキュアを塗って来ている」
というだけで面接官にマイナスなイメージを与えてしまう可能性があるので注意しましょう。
体臭対策をする
暑い夏などに気をつけたいのが、汗の匂いです。
炎天下を移動して汗臭くなっていないでしょうか?
どんなに髪型や服装の清潔感に気をつけても、汗の匂いが強いとそれだけで不潔な印象を与えてしまいます。
ドラッグストア等に行けば、制汗スプレーや汗拭きシートが簡単に手に入ります。
かばんに忍ばせておいて、家を出る前や面接の直前に使用して対策しましょう。
スカートの場合はストッキングを着用
スカートを履いて面接を受ける方は、必ずストッキングを着用しましょう。
ストッキングの色は肌色が基本です。
黒のストッキングやタイツですと、お悔やみの印象を与えてしまうこともあります。
面接時でのイメージダウンを少しでも回避するために、無難な肌色のストッキングを選びましょう。
汚れやシワがないかチェックする
どんなに立派なスーツを着ていても、その服に汚れやシワがあったら台無しです。
特に、シャツの襟部分に付いた汗染みやファンデーションの色移りなどは見落としがちです。
念入りにチェックしてください。
汚れを自分で落とすのが難しい場合は、クリーニングに依頼する必要があります。
スーツやシャツに汚れが無いかのチェックは、早めに行った方がいいでしょう。
また、服にシワがあったら、アイロンで綺麗に伸ばしておきましょう。
ジャケットの背面やスカートなどは、シワがあったら特に目立ってしまうので注意してください。
第7章 看護師転職の面接時に必要な持ち物は?
ここまで、面接時に望ましい服装や髪型のほか、NGな服装や髪型を紹介してまいりました。
ここでは、面接時のかばんに入れておくと安心な持ち物を紹介いたします。
- 財布
- 携帯電話
- 履歴書・職務経歴書などの必要書類
- 看護師免許のコピー
- 筆記用具
- メモ帳
- スケジュール帳
- クリアファイル
- 腕時計
- ハンカチ・ティッシュ
- 予備のストッキング(スカートの場合)
- 手鏡・メイク直し(必要に応じて)
- その他、企業から持参を指示されているもの
以上のものをかばんに入れておけば、面接時に困ることはありません。
すでに履歴書や職務経歴書を提出している場合は、予備としてコピーを持参すると良いでしょう。
看護師転職の面接の服装ルールまとめ
ここまで、看護師転職の面接時の服装についてお伝えしてきました。
要点をまとめると以下の通りです。
- 面接時の服装は、基本はスーツ
- スーツがなくても、面接時の服装は、量販店で安価に揃えられる
- 清潔感の無い服装や華美な服装はNG
- メイクや爪の長さ、体臭にも注意する
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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