看護師に転職するならいつがいい?有利な転職に最適な時を解説 パート①

看護師転職

概要

看護師の方が転職を考える時、「給与」や「待遇」などの条件も大切ですが、転職する「季節」や「時期」を考えることも大切なポイントです。

 

転職する季節や時期次第で、希望する職場への転職に成功する可能性や給与・待遇などの条件に影響がでます。

そこで今回は看護師の方が転職活動を有利となる季節・時期について以下の点を中心にご紹介します。

 

  • 転職活動にとって有利となる季節・時期は?
  • 逆に転職活動にとって不利になる季節・時期は?
  • 転職を有利にする勤続年数は?
  • 転職するにあたってどんな注意点があるの?

 

看護師が転職する季節・時期について、悩んでいる方にとって参考になれば幸いです。

また、転職するにあたっての注意点についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

第1章 1年を通して転職に有利な月・不利な月

まず1年を通して転職に有利な月は、1・2・6・7・11月です。

 

「1月」は、ボーナスが支給されたタイミングで、年末に離職者が増えることで、求人数が増えます。

この時期は、4月入職に向けた求人が出やすく、求職者の動きも活発ではないので、競争率が低くなり、転職活動がしやすい時期です。

 

「2月」は、転職業界全体で見るとゆっくりとした時期になり、求人数は1月と比べると少なくなります。

しかし、密に関わりながら、じっくりと転職活動したい人にはおすすめの時期と言われています。

 

「6月」は、ボーナスの支給時期なので、ボーナスを支給してもらったタイミングで離職希望者が増加し、転職活動が活発となります。

離職者が増加し、求人数も増えると同時に、新卒者の研修が落ち着くタイミングなのでスムーズに転職活動がしやすい時期になります。

 

「7月」になると、6月に発生した離職者を補うための求人が増えるので、さまざまな求人の中から転職先を選びやすい時期になり、転職に有利とされています。

 

「11月」は、年始に向けて採用活動が活発となり求人数も増えるので、転職に有利とされています。

年始入職だけではなく、4月入職を目指す求職者にもおすすめの月となっています。

 

次に転職に不利な月は、4・5・12月です。

 

「4月」は、新卒の入職があるので、必要となる人員数を満たしている所が多くなる時期になります。

求人数が少なくなるので、転職先の選択肢が狭まり転職するにはあまり向いていない時期です。

 

「5月」は、4月の新卒での入職者が多いことから、求人数が少ない時期が続いています。

そして、入職者の新人研修などで採用担当者も多忙となることや、大型連休を挟むことから転職活動するには不利とされています。

 

「12月」は、転職業界全体が繁忙期になり、医療現場も年末年始の長期休暇などでかなり慌ただしくなります。そのため、入職できてもしっかりとフォローしてもらえない場合があります。

 

また、年末年始も近いことから求職者の動きは鈍く、求人数も全体的に低下していることから転職には不利とされている時期です。

第2章 新卒者と転職者の就職活動時期を比較

新卒者の就職活動時期は、およそ1年の時間をかけて内定を得ます。

 

新卒で就職する看護師が就職活動を始める時期は、専門学校なら2年生・医療系の大学であれば3年生の6月ごろから始まります。

その後、合同説明会、インターンシップへ参加し、希望する就職先を決めます。

 

翌年の3月頃から採用試験で必要となる履歴書などを準備し、6月から採用試験に参加し内定を得るというスケジュールとなっています。

 

一方で、転職者の就職活動時期は、次の職場で働きたい時期の「3ヶ月前」から始める場合が多いです。

 

特に、仕事をしながら転職活動する場合、転職準備や求人探しを2週間から1ヶ月で行い、応募・面接などで1ヶ月というスケジュールで行われています。

このスケジュールの間に、現在の職場に退職の意向を伝える・業務の引き継ぎなどを並行して行うべき仕事もあります。

 

転職の場合は新卒での就職活動とは異なり、短期集中で希望する条件に合った求人を探して応募・面接を受けて、退職に向けての準備をしないといけません。

 

そのためスケジュールや労力がかなりかかります。

 

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